ご質問はこちらまで
当サイト「スポーツとまちづくり」ではスポーツによって得られる健康効果や地域を活性化させる理由を紹介しています。 当サイトに関するご質問やご不明な点は【こちらまで】お願いいたします。
場所を選ばないジョギング【更新記事あり2023/05】
ジョギングは体力アップに効果がありますが、行うにあたって特に必要な用具や場所などは必要ないので思い立ったらすぐにできるスポーツです。
無理のない範囲から始めてみよう
体力アップに効果があるとしても、運動不足だった人がいきなり何キロもたくさん走るのは無理がありますよね。無理をしたところで続けていくこと自体が難しくなり、そのうち途中で挫折してしまう可能性もあります。長く続けていくためにも無理のない範囲から始めてみましょう。
長い距離を走ることに固執せずにまずは無理のない程度、大体、人と話が出来るくらいのゆっくりとしたペースで30分動き続けることを目標とするといいかもしれません。人と話が出来るくらいのゆっくりとしたペースは無理なく続けられるだけでなく脂肪の燃焼にも効果があるのでダイエットにもおすすめです。とはいえ、30分間動き続けるのはなかなか難しいですよね。もし途中で苦しくなったら無理して走り続けるのではなく、ペースを落として歩いてしまっても構いません。歩いているうちに体力が回復してきたらまた走り出し、苦しくなったら歩く、を30分間止まらずに繰り返すといいでしょう。
もし走ること自体が苦手なのであればまずは歩くことから始めて最後の数分間走る、ということもアリです。続けていくうちに走れるようになったり、距離が延びたりするのでまずは続けていくことを目指しましょう。
モチベーションを持続させるには?
続けていくにはモチベーションを持続させなければなりませんが、モチベーションを下げない方法として練習日記を書くことをおすすめします。練習日記には走った日付や時間、距離などだけでなくその日の気分や体調、「体重が減少した」「走る距離が延びた」などちょっとした一言を残しておくと達成感を再確認することができモチベーションのアップにもつながります。
マイペースに行いたい人におすすめ
ジョギングは走ることを目的としたスポーツなので、ランニングシューズとウェアさえあればいつでも始めることができます。また走ることができる場所であればどこでも出来るため、その日の気分に合わせて神社などのパワースポットを巡ってみたり風景や街並みを楽しみながら走ったりとコースも自分の好きなように決めることができます。
走る時間も朝の出勤前や時間のある夕方以降などいつでも好きな時に行うことができるため、水泳などのように施設の営業時間を気にする必要はありません。
ジョギングはテニスや卓球などのように相手を必要としないスポーツなので、相手のレベルに合わせることなく自分のペースで行うことができるため、マイペースにスポーツ楽しみたい人にはメリットが多くおすすめです。
外出自粛中でも楽しむためには
新型コロナウイルス感染症対策の一環として外出自粛が求められている今、運動不足解消のためにジョギングが効果的です。人の少ない場所・時間帯を選べば、一人でも運動ができるので、感染対策をしながら身体を動かすにはうってつけのスポーツと言えます。
感染予防のためには、ジョギング中もマスクを着用することが望ましいです。走っている間は呼吸が荒くなり、いつも以上に飛沫が飛んでしまう可能性があるため、人とすれ違う時だけでも、マスクで口元を覆うなど、周囲の人への配慮が必要です。
もし複数人でジョギングをする場合には、十分に距離を取って走るようにしましょう。一般的にソーシャルディスタンスは2mと言われていますが、ジョギング中には飛沫が真後ろに舞うため、縦に並ぶ場合は最低でも6mの距離が必要とする研究もあります。複数人で走る場合には、前の人の斜め後ろを走るような立ち位置を取り、歩行者の前に割り込むような動きを避ける必要があります。
運動不足の解消のためとは言え、急な運動量の増加は、かえって免疫力を低下させる恐れがあります。初めは20~30分程度のウォーキングやジョギングなど、無理のない範囲で始めることをおすすめします。感染予防には十分注意しながら、適度な運動による体調管理・リフレッシュをしていくことが大切です。
楽しくジョギングを続けるために
楽しくジョギングを続けるためには距離などの具体的な目標の設定も大切ですが、音楽を聞きながら走る方にとってはどんな音楽と一緒に走るのかも非常に大切な要素です。お気に入りの音楽たちのプレイリストを聞きながら景色を見つつジョギングをすると、もっと楽しくジョギングを続けられることでしょう。特に、テンポの近い楽曲を選曲するとジョギングのペース、すなわちピッチを一定に保ちやすくなるのでおすすめです。人間は、どうしても周りの音のリズムに左右されるところがあるので、アップテンポな楽曲とバラードが並んでいては無意識のうちにペースが乱れて疲れてしまうこともあります。160bpmくらいのテンポの曲を選ぶと心地良くジョギングすることができますよ。ちなみにこのbpmとはbeat per minutesのことで1分間にどれだけ心臓が拍動したかを示します。いまどき様々なアプリで曲のbpmを図ることが可能なので、自分が心地よく走れるピッチとそれに合うbpmの楽曲を探してみましょう。ジョギングの始まりと終わりでbpmの異なる自分のテンションを上げる曲を選ぶのもいいかもしれません。皆様のおすすめの楽曲があればぜひ教えてください。
記事ピックアップ
場所を選ばないジョギング【更新記事あり2023/05】
ジョギングは特に道具や場所を必要としないスポーツなので誰でも気軽に始めることができます。長い距離を走るとなると続けていくのが難しくなりますが、自分のペースでゆっくりと走ったり歩いたりすることを繰り返すだけでも効果はあるので、無理せずマイペースに行いましょう。モチベーションを持続するためにも練習日記はつけておくといいでしょう。文字にすることで達成感を味わったり再認識したりすることができます。
スポーツによる地域の活性化
スポーツは心身を健康的にするだけでなく、観光客の誘致や雇用の促進など地域の活性化にも大きく影響を与えます。仙台市を拠点とする東北楽天ゴールデンイーグルスでは選手と地域の人々との交流を通じて競技人口の増加や青少年の育成を目指しています。一方琉球ゴールデンキングスは競技人口の増加だけでなく、新たな雇用を生み出し経済にも大きな影響を与えています。
スポーツ振興計画~東日本編~
スポーツを通じて地域を活性化させている自治体は少なくありませんが、その中から首都圏の世田谷区と地方都市の青森市の取り組みを見てみましょう。世田谷区も青森市もその地に住む人全員が生涯スポーツを楽しむことが出来る社会を目指しています。世田谷区と青森市の物件も一緒に紹介しているので、スポーツを日常生活に取り入れたい人はぜひ参考にしてみてください。