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当サイト「スポーツとまちづくり」ではスポーツによって得られる健康効果や地域を活性化させる理由を紹介しています。 当サイトに関するご質問やご不明な点は【こちらまで】お願いいたします。
スポーツの重要性
メタボリックシンドローム病などの生活習慣病が問題とされている現代にとって、体力の低下や運動不足を防ぐ手立てとしてスポーツの持つ役割に注目が集まっています。
スポーツの持つ役割とは?
近年、体力の低下やメタボリックシンドロームの増加などから、日常生活にスポーツは必要であると言われています。交通網が発達し、さまざまな移動手段があるため、徒歩で移動する機会がどんどん減少していきました。機械やITの普及により体を動かす仕事もぐっと減少していることから、体力の低下をはじめ、メタボリックシンドロームなど生活習慣病の問題、健康面の不安へとつながっているのです。
また、都市部においては核家族化による地域のつながりが希薄になっているということも懸念されています。この点においても、スポーツは人と人をつなぐ架け橋のような役割があることから、地域のつながりを解消する手段のひとつとしてスポーツが注目されています。
競い合うことの楽しさ
スポーツの醍醐味といえば相手と競い合うということ。「相手に勝ちたい!」という思いが自分の実力を磨き、団体競技などチームで戦う場合は同じ目的に向かって切磋琢磨するなど、自分やチームメンバーの成長につながる点がスポーツの楽しさといえるでしょう。
楽しいという感情は健康面においても非常に大切です。つまらない、しんどい、苦しい、といったマイナスな感情ばかりを持っていると気が滅入ってしまい、かえってストレスを溜めてしまう悪循環になってしまいます。
教育にも一役買っている
地域の交流が希薄になるということは大人だけでなく子どもにも大きな影響をもたらします。昔は家庭や学校だけでなく地域全体で子どもを育てる傾向がありました。親と子が一対一の関係にならず適度な距離を保つことができ、子どもは地域の人から色々なことを教わり、地域の人も子どもたちと交流することで生活にハリが出たりと様々なメリットがありました。現代、特に都市部では地域の交流が希薄になっており、親と子の距離が近くなりすぎたり、子どもの学びの場は学校、塾、家庭に限られ広い意味での学びの場が減少していること、地域の人々も子どもと関わる場がほとんどありません。そこで、幅広い年代の人と関わることができるスポーツが注目されています。スポーツを通じて地域と交流することによって、子ども、親、地域の人々に、健康以上のメリットをもたらすでしょう。
高齢者にもおすすめ
高齢化社会が進む日本にとって、今や人口のおよそ3割近くを高齢者が占めています。これから先も高齢者が増加することが予想され、高齢者がいかに元気で過ごすかが大きな課題となっています。元気で過ごすためには食生活はもちろん、健康面にも気を配らなければいけません。TVではストレッチや簡単な運動が放送されています。カルチャーセンターなどでは高齢者でも楽しめるスポーツが多くあります。最近はで介護施設にスポーツインストラクターが出向いて運動の指導する機会も増えています。
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場所を選ばないジョギング【更新記事あり2023/05】
ジョギングは特に道具や場所を必要としないスポーツなので誰でも気軽に始めることができます。長い距離を走るとなると続けていくのが難しくなりますが、自分のペースでゆっくりと走ったり歩いたりすることを繰り返すだけでも効果はあるので、無理せずマイペースに行いましょう。モチベーションを持続するためにも練習日記はつけておくといいでしょう。文字にすることで達成感を味わったり再認識したりすることができます。
スポーツによる地域の活性化
スポーツは心身を健康的にするだけでなく、観光客の誘致や雇用の促進など地域の活性化にも大きく影響を与えます。仙台市を拠点とする東北楽天ゴールデンイーグルスでは選手と地域の人々との交流を通じて競技人口の増加や青少年の育成を目指しています。一方琉球ゴールデンキングスは競技人口の増加だけでなく、新たな雇用を生み出し経済にも大きな影響を与えています。
スポーツ振興計画~東日本編~
スポーツを通じて地域を活性化させている自治体は少なくありませんが、その中から首都圏の世田谷区と地方都市の青森市の取り組みを見てみましょう。世田谷区も青森市もその地に住む人全員が生涯スポーツを楽しむことが出来る社会を目指しています。世田谷区と青森市の物件も一緒に紹介しているので、スポーツを日常生活に取り入れたい人はぜひ参考にしてみてください。